4月の家族へ パート3 #ステイホーム週間


4月の家族へ パート3 #ステイホーム週間

毎年楽しみにしていたゴールデンウィーク。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防の施策として、#ステイホーム週間となりました。

ステイホーム週間を上手に使いましょう!おうちにいてできること。いろいろありますね。ネットで検索するとおうちで楽しめる親子遊びもたくさんあります。よく工夫されていますね。

そこで、家族の応援団、当相談室からのご提案は?

ステイホーム週間に、おうちでできること!
自分以外の人の気持ちになってみる。

気持ち・・・それは感情。

いつもなら「私はこう感じるのに、あなたはなんで?どうしてそう思わないの?」と思ってしまいがち。「ふつう、こうでしょ!」「みんなやっている、なんでできないの?」「どうしてわからないの!」

夫婦、親子、よくある問題です。こういう言い方で相手を責めてしまい、ケンカになり、関係が悪くなります。

ステイホーム週間は、ゆっくりおうちで、自分以外の人の気持ちになってみよう!

うれしい、たのしい、さびしい、かなしい、つらい、くるしい、・・・
感じ方はみんなちがう。ちがっていい!
だから、たまには、ゆっくり感じてみよう!ちがう気持ちを受け取ってみよう!

自分の感じないちがう気持ちを感じ取ってみよう!

そうすると、相手の怒っている気持ちがわかったり、相手のできない気持ちがわかったり、相手のさびしい気持ち、悲しい気持ち、苦しい気持ち、つらい気持ちもなんとなく感じることができるかもしれません。

「私はそうじゃない!」と思っても、自分以外の人はそういうこともある。

みんなちがっていい。感じ方はちがって当然なんだ!

暑い寒いを感じる感じ方がちがうように、辛い甘いと感じる感じ方がちがうように、ものごとをどう感じるかもみんなひとり一人ちがうんだ。
だから、お互いに「どんな感じ?」「どう感じた?」「どう思った?」と聞き合って、知る。お互いを知るって、そういうことだから、そこから始めてみましょう。

これを「共感能力を高める」といいます。

そして、ちがいに気づいたら、それをいきなり否定せずに受け止めましょう。ちがいは感受性のちがいですから、まずは受け止めましょう。「あ、そうなんだね。そう感じたんだね」と受け止めましょう。

「そんなことない」とか「ふつうはそうじゃない」とか否定しないことが肝心です。否定されたほうは戸惑います。感じ方は自由です。しかし、ネガティブな感じ方だったとしたら、それについてしっかり話し合いましょう。

話し合い方、気持ちの切り替え方は、また次回お伝えさせていただきます!

ステイホーム週間

#家にいよう

#大切な人の命を守ろう

#医療従事者へエールを送ろう

#エッセンシャルワーカーに感謝を送ろう