2020年(令和2年)新年のごあいさつ &1月の家族へメッセージ


みなさまへ
新年のごあいさつ & 1月の家族へメッセージ

2020年(令和2年) 明けまして おめでとう ございます!

皆様方に置かれましては、数多いサイトの中から当ルームをご選択され、お困りの時にはご活用いただきまして、こころより感謝申し上げます。

選んでいただける喜びと頼っていただけるありがたさ、それにお応えしたく、今年も多くのみなさまと良い関係を築き、相乗効果によって社会全体が「生きやすい、暮らしやすい、安心できる」社会への推進となりますことを願い、精一杯の努力と貢献をさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

1月の家族へメッセージ

年頭に当たり、「一年の計は元旦にあり」のことわざがあるように、これは「何事もものごとを始めるときは最初にしっかりと計画を立てることが良いですよ~」という意味ですが、時と場合によっては、「思い立ったら吉日」Good day if you think ということわざもありますね。

人の意思決定とこれらについて少し考えてみましょう!

さて、家族や周りの人で、何かやりたいと思うのだけれど「なかなか計画が立てられない」という人いますか?

そうかと思えば、やりたいことが思いついたら、後先考えずにいきなり行動に出ていける人いますか?

ご家族の中にはいろいろな異なるタイプ(気質)の方がいらっしゃいます。
それは親子でもちがいます。夫婦はもともと他人ですから「ちがって当然」ですね。ここでいう気質とはおもに感覚機能をさしています。

では、前者はなぜ「なかなか計画が立てられない」あるいは「計画は立てても行動できない」のでしょうか?

その前に、ここで私がいちばんお伝えしたいことは、計画が立てられない。行動ができないからと言って、決して「怠けている」のではないことです!!

時間の流れの中で誰もが「前へ進みたい」という本能的な欲求はもっています。人間だからです。
それなのに、進めないのは「本人がいちばんつらい思いをしている」ということなのです。
ですから、ご家族やまわりの人は決して「責めたり脅かしたり」しないでほしいのです。逆効果ですから。それより、「前へ進みたい」欲求はちゃんともっているんだ、と理解してください。

いよいよ本題

進めないわけは、素因(生まれ持つ気質)に関係しています。計画を立てたい、決めたい、しかし、その一方で頭の中では、考えがぐるぐるとループして決められないのです。その心理の奥には「決めることが怖い」「決めることに不安を感じている」ケースがあります。

なぜでしょう?なぜ怖いのでしょう?その心理の奥には「決めてしまったあとに、もしこうなったらどうしよう・・・」「取り返しのつかないことになるのではないか」というさらなる強い不安を感じているからなのです。この不安が「前へ進みたい自分」にブレーキをかけます。

この得体のしれない不安、根拠のない不安・・・これを感じてしまうのは素因の影響なのです。(もちろん素因だけではないこともあります。素因をさらに助長させてしまう環境があれば、素因はあっても素因を抑制できる環境もあります。)

素因ですから、本人だってそうしたくてそうなっているのではないのです。ここが理解のポイントです。
素因には「不安に弱い遺伝子」があるそうです。詳しくは脳科学者中野信子さんの考察

ところが自分がそうでない場合、家族にそういうタイプがいても理解できずに「なんで、こんなことできないんだ!」責める言葉で一生懸命やる気を出そうとしますが、それが逆効果。言われたほうは、責められた否定されたと受け取ることも多く、ますます自己肯定感が低くなり、自己否定的な考えに陥り、計画も行動もできなくなってしまいます。

私たちは先祖からいろいろな遺伝子を受け継いでいます。隔世遺伝もあります。「親子は親子でもちがって当然なんだ」と認識していただけましたら幸いです。

そして、生まれ持つ素因として、不安に弱い遺伝子をもっていると思ったら、そこから「そういう自分とうまくつきあっていこう!」と決意していただきまして、あとは専門家と共にトレーニングしていただければ、いったん不安を感じたとしても上手に切り替えができるようになる可能性もあると思います。

次に後者(思い立ったら吉日タイプ)ですが、こちらは「インスピレーション」ひらめき脳、直感力の働きによって、「ゾーンに入る」ような集中力が発揮されます。集中力が迷いを吹き飛ばし前進したい強い気持ちが前面に現れます。それで素早い決断や行動ができます。ただし、リスクもあります。別の視点から見えてくるリスクを回避できない可能性もでてきます。しかし結果はどうあれ後悔しない思考も持ち合わせているので強いです。

これもある素因に由来すると思いますが、環境で伸ばすことができるそうです。

このように家族の中にも生まれ持つ気質の異なる人はお互いにいて当然なわけですから、相手を自分のモノサシで見て「ダメだ」と決めつけないでいただきたい、ということを私からお伝えさせていただきます。

その上で、その人に合ったペースで、自分なりの「前へ進みたい気持ち」を大切にして、時にはサポートも受けながら「なりたい自分」を目指していただければ幸いです。

今年一年もみなさまにとって良い年となりますように、こころからお祈り申し上げます。

 

尚、新年は1月7日よりご相談を承りますが、すでに予約がいっぱいの日もあり、ご希望の日に添えないこともございますが何卒ご了承くださいませ。