カウンセリングルーム フェアリー

フェアリーこころプラザ

良いカウンセラーとは

相手の話を親身になって聴いてくれる、その人の存在に敬意をもって愛情をもって接してくれる、守秘義務を守る・・・
でも、それだけじゃないのです!

【受容】 【共感】 【コミュニケーションの原則】 【知識欲】【自己一致】 【自己分析】 【自己認知】 【社会認識】など
これらが守られている人です。そしてもっとも大切なことは・・・?

【受容する】

気持ちを聴くこと。相談者の気持ちを最優先しクライアント様のこれまで生きてきた人生や体験、そのまま尊重し、
その方の現在置かれている立場、状況、環境などをこころから理解し、偏見を持たずにすべて受け止めることです。

【共感する】

共感的理解をするということは、クライアント様の主観的世界を正確に理解し、その理解に基づいてクライアント様を
理解することです。簡単にいえば相手の気持ちになって相手を理解することで、「私だったら〜」とか
「ふつうはそう思わない」 とかとらえないことです。ただ、ここで注意しなければいけないことは「同一化」との区別です。
同一化とは相手と同じ気持ちになってしまうことで、自分を見失ってしまいます。カウンセラーはあくまで客観的に相手の
気持ちを理解し受け入れながら自分を見失わないことで、それが共感です。
クライアント様が言葉でいい表わせない(非言語的)部分までも、そのイメージを何とか共有しようとする姿勢が
必要です。

【コミュニケーションがとれる】

カウンセリングは人と人とのコミュニケーションです。
原則はクライアント様に決定権があるということです。いくらカウンセラーから働きかけてもクライアント様が
コミュニケーションがとれていないと感じたらとれていないことで、常に対話できているかどうか確認できることが
必要です。

【知識欲がある】

「学ぶカウンセラー」と「学ばないカウンセラー」
心理学などの理論を学ぶことはもちろん必須ですが、感性だけでやってしまうカウンセラーもいます。
理論を知らなくても上手にできるすぐれたカウンセラーももちろんいます。
しかし理論を学ぶことのよいところは知識を知ることで新たな気づきを生み、言葉を持つことで説明が可能になり
説明ができることはカウンセラー自身の精神的安定に寄与するのですが、知識を知ることでその理論の枠組みの中に
思考が限定される。説明可能な範囲の事実や感情しか受けつけなくなる。(無意識のうちの取捨選択)
不安を恐れて自分が学んだ理論に固執する。(理論を相手に押しつける)
など、理論に接するときの注意として「ちょうどいい加減」で接することが重要なポイントとなります。

【自己一致している】

言行一致、簡単に言うと、言ってることとやってることが一致していることです。(誰もみていないところでも)
これはカウンセリングという仕事をしているときだけでなく、私生活においても言えることなのです。
まず、カウンセラー自身の「自己の確立」アイデンティティーの確立ができていないといけません。
これがないとクライアント様に対して一貫性のある言動がとれなくなってしまいますね。

【自己分析】

カウンセラーには「偏りがないものの見方」「バランスのとれた考え方」などが求められます。
また自分の考えはしっかりと持ちながら相手を受け入れ共感し、カウンセリングを進めていかなければなりません。
クライアント様の経験や話が自分の経験とダブっていて自分の回想に入ってしまったのではカウンセリングは
できません。 自分のこころの動きとクライアント様のこころの動きと両方を見失わないことが求められます。
またカウンセラーの価値観を押し付けてはいないか? 自分のカウンセリングの方向性が間違っていないか?など
自己分析できることが必要です。

【自己認知】

カウンセラーにおける自己認知は、自分がカウンセラーに向いているかどうか、潜在的気質はどのような
ものを 持っているか、生育や環境によって生来の気質がどのように変容していったか、性格としての適性は、
能力としての適性は、などを分析してよく知ることと、現在の自分自身の価値観、人生観、感情の動き、思考の癖
などをよく知って見直すことにあります。そのためには他者に教育分析をしてもらうなどしてより客観性が求められます。

【社会認識】

心理カウンセラーだからといって精神世界や心理学だけの専門に満足してはいけない。クライアント様の悩みや
目的はさまざまで心理療法のみを施行する療法士ではないのだからクライアント様のあらゆる問題に対処
できるように常に社会で起きている動きに注目する必要があります。
政治、経済、金融の動き、組織、企業の動き、すべてに関心を持ち社会の流れをよく知ることを心掛ける必要が
あります。

そして、上記のことが守られたうえで「一番大切なこと」がまだあります!
その人の人間性、人格です。 カウンセリングは「人間関係」です。心理学の知識だけではできません。
カウンセラーの人間としての人格が備わっていることが一番大切なことなのです

カウンセリングにはカウンセラーとクライアント様との相性もあります。
自分に合ったカウンセラーを選んでください。

よくないカウンセラー

これはカウンセリングというより「カウンセリング理論」が身についていないただの【相談】というものに
近い状態で行い人間性においても信頼を築けない人を指します。

こんなことありませんか?

相談依頼者の言いぶん

  • 聴いてもらいたくてきたのに「あ〜わかった、わかった」と話をさえぎられた。
  • 途中から自分の経験話をはじめてしまった。(逆に聞かされた)
  • アドバイスをもらったけど、それは自分でも十分わかっている。(わかっていてもできないから困っているのに)
  • 私がそれはできないですというと「じゃあ、こうすればいい、ああすればいい」と言われた。
  • 人ごとだと思って極端な提案をされた。
  • やたら同情された。悲しくなった。
  • 上から目線でものを言われた。(なに様だ!)
  • 「いいから聞きなさい。」命令口調にきこえた。
  • たばこを吸いながらカウンセリングされた。臭くて嫌だった。
  • そう言われたカウンセラーの言いぶん

  • なんとか助けてあげようと問題点を指摘して教えてあげたのに言い訳ばかりする。
  • よい解決法が見つかったからアドバイスしてあげたのに言うことをきかない。
  • 話が長くて途中で聴いているにの疲れてしまった。
  • 何がいいたいのかわからない。
  • せっかくアドバイスして教えてあげてるのにどうしてわからないの!
  • 話を聴き終わったらマイナスのエネルギーを全部受けてしまって自分が落ち込んだ。
  • 相手が泣くのを見ていっしょに泣いてしまった。
  • 相手が怒っているのを見ていっしょに怒りが込み上げてきた。
  • これではカウンセリングになっていませんね。 どこがおかしいですか?

    親しいお友達や職場の先輩、上司に相談好きの人がいて「なんでも聞いてあげるよ」と言われ相談したら
    こんなことになってしまった。なんてことありませんか。

    これが「ただの相談」と「カウンセリング」の大きな違いなんですね!

    プロのカウンセラーがこのようなことでは困ります。
    ところが現実問題として実際に被害者はでているのです。いまは簡単にカウンセラーの資格が取れます。
    これは世の中のために歓迎されるべきとても良いことなのですが、その裏側にはまるでまだ母親になる準備が
    ない人でも 母親になれてしまうような問題も起こっているのです。

    それは良くなるはずのクライアント様まで回復を遅らせてしまったり、さらに悪化させてしまったり
    カウンセリングや心理療法、カウンセラーに対する不安感、不信感をもたせてしまうことなのです。

    これでは日本にもやっときた時代がカウンセリングを受け入れようとしている社会が崩れてしまいます。

    カウンセラーになりたい方、なられた方は、カウンセラーになってからが本当の意味の「人間としての勉強
    が必要であると心得てください。

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