会社内(上司・部下・同僚)カウンセリング


企業、会社内で起こる人間関係の問題にお応えします。

出来事は仕事内容に関わることでもさらに詳しく話を聴くと自分と他人との考え方のちがいだったりします。

たとえば、

人事異動で転勤、転属になった場合、そこにいる上司からパワーハラスメントを受けた。
配属になったときから折り合いが悪くどうも気が合わない。
あるとき自分の犯した失敗を『バカヤロー、よく見ろ』などと酷く責められた。
『あんな言い方しなくてもいいのに・・・』
そう思いながら仕事を続けていると、また同じような失敗をやってしまった。
自分の確認不足、焦りもあっていけないとわかっているが、また酷く怒られると思うと怖く、ちゃんとできない。
しっかりやろうと思えば思うほど余計できなくなる。モタモタしている自分をみて上司は『使えない奴と思っているだろう』『ダメな人間とバカにしてる』そう考えるようになり、さらに苦しく職場に行くことができなくなった。
このような問題は職場を変えたり、職種を変えた場合にもよく起こります。
まだそこの環境や仕事自体に自分が慣れないうちにミスをしてしまったことがキッカケで起こることもあります。悩みの条件はたくさんあります。

  1. 自分とちがうタイプの上司。(今までにいなかった)
    あるいは過去に嫌な思いをした人と似てるタイプ。(トラウマ)
  2. 仕事を早く覚えてできるようになりたいと焦る気持ち。
  3. まわりに迷惑をかけたくない気持ち。申し訳ないという感情。
  4. 自分をよく見せたい、他人からよく思われたい気持ち。他人の評価を気にする。

このような条件がいくつか揃っただけでも自分を追い込んで、自分で自分を苦しくしてしまうことは簡単です。
誰にでも少しは持っている気持ちですね。私もカウンセラーになる前に合わない職場、畑の違う職場で苦痛を感じたことがありました。

ほかの人が当たり前にできていることができない、 仕事が遅い、ミスが多い、入ったばかりで仕方なかったのかもしれませんが、自分に自信がもてなくなり落ち込みました。
教えてくれている上司にさえ感謝するどころか憎く思えたこともありました。
醜いこころ、負の感情が意識を支配していたのですね。

どうやって乗り越えたかというと、すぐには辞めずに自分のこころと向き合いました。
自分自身の期待に自分が応えられない情けない気持ち、人に認められたい気持ち、相手に対する不満、イライラ、怒りはどこから来るのか?
そんなふうにゆっくり向き合ったのです。
そして、その感情のもとになっている思考の癖(考え方、受け止め方)を変えていったのです。
すると、仕事もスムーズに流れるようになりましたが、本当の自分は何がやりたいのか?何に向いているのか?を今度はじっくり考え直しました。
そもそも自分の望まないことを経済的な理由のためにやっていたのです。
そこに「自分に対する不満のものがある」ことに気づきました。

そして、人生の目的、自分を生かすこと、自分で自分の価値をつくり出すことに専念し、いまの仕事に至ります。

ほかにも職場の悩みはいろいろあります。

たとえば、女性に多い問題で、「Aさんだけひいきされている」「自分と扱いがちがう」「給与はいいので辞めたくないが、いっしょに働いている人が好きになれない」「となりの席の人が意地悪だ」「食事や昼休みになると何を話していいかわからない」「女性のグループに入れない」 「上司にセクハラされている」悩みの本質が自分の課題であるなら、他者を変えることはできなくても自分を変えることはできます。
自分自身と向き合うところから始めましょう!サポートさせていただきます。
あなたも必ずよくなります。克服できます。あきらめないでいっしょに解決しましょう。

企業のメンタル・マネージメント

会社がこれらを未然に防ぐ方法として企業のメンタル・マネージメントがあります。
大切な社員のストレスを少しでも軽くするために企業も取り組んでいます。
そして、もっとも大切なことは「対話の関係づくり」真のコミュニケーションです。
企業のご相談は、一般社団法人 家族コミュニケーションサポート協会まで
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イラスト あさみめぐみ