恋愛カウンセリング


恋してるから生まれる悩み、問題にお応えします。

恋ってステキですよね。恋心は大切です。
一生もっていたいこころです。
しかし夢のような恋愛から地獄のような苦しみに追い込まれてしまうのは何が原因なのでしょう?

いちばん気をつけていただきたいのは、デートDV、またはそれに近いもの。

彼がDVする側になるケースもあるし、反対に彼女がDVするケースも多々あります。
ふだんよく耳にするのは前者(男性)のほうですが、この場合も後者(女性)の場合も共通していることは、「依存性がかなり強い」ということです。

過剰なまでの依存性は蜜月のときはいいのですが、蜜月は続きません。
落ち着いた関係になると、いきなりDVが始まります。
殴る蹴るの暴力だけがDVではありません。言葉の暴力。無視。見下し。
一方がルールを勝手に決めて破ったら罰として、自分のDVを正当化しようとします。

話し合いになりません。話し合おうとしないのです。聞く耳をもたず一方的です。
それでいて一見、論理的なように理屈をまくし立てるケースもあります。
しかし、本当の論理的思考ではなく、自分を正当化するための屁理屈を並べあげて、相手が答えられないと「おまえはバカか、勉強が足りない」などと言って叱責します。
そんな日々に相手は辟易して「もう別れよう」と切り出せば、いきなりやさしく振る舞い、「おれ(わたし)が悪かった」 「もうしないからそばにいて」その言葉に相手はもう一度信じてみようと関係を続けると、とんでもない。またやる。

このような繰り返し。ラブラブ期→イライラ期→バクハツ期→ラブラブ期→・・・
サイクルがあります。
ラブラブ期には「もうしない」と謝り反省します。しかし時間が経つと、イライラ期、小さな不満をどんどん溜め込んでいきます。自己コントロールできないのです。
バクハツ期、そして爆発します。ひどい言葉、態度、行動となり表出します。

どうですか。男性の場合も女性の場合も共通しています。あなたは大丈夫ですか?

たとえば・・・

『一緒にいても楽しくない』
『自分が本当にこの人を好きなのかわからない』
『相手が自分のことをどう思っているかわからなくなった』
『他の人との交友関係が気になる』
『もしかして二股をかけられている?』
『自分の思うように相手が動いてくれない』
『怒ると怖い、暴力をふるう、罵倒される』
『あきらかにDVかもしれないとわかっていても別れられない、離れられない』
など多い悩みですね。
またはせつなく苦しい片思いの恋、失恋の痛みが忘れられない、どうにもならない結果の出ない恋、家庭のあるもの同士のダブル不倫なども最近は多い悩みです。

こんな思いしたくない!

20代女性の事例では社内恋愛で密かにつきあっていた二人、男性には妻子があり、土日は会えない。はじめは遊びのからだの関係だけと割り切っていたつもりがどんどん相手にのめり込んでいって土日やクリスマスのイベントなどもいっしょにいたくなり、わがままを通そうと男性宅に無言電話を入れたり、車のシートに髪の毛をわざと残したり、奥さんに浮気がばれるような仕掛けをした。その結果、相手男性は不倫がばれて奥さんから離婚を訴えられ慰謝料を請求された。そればかりか女性にも損害を被ったと慰謝料を請求され、さらに苦情をかかれたメールが何通も届いた。
それでも男性が離婚をすれば女性は自分だけのひとになってもらえるという想いで彼に離婚後いっしょに暮らそうと話をすると男性は『おまえのせいでこんなことになった』と豹変し、酷くののしられ、結局別れることになった。その後もいい恋愛ができずに次に恋した人も妻子持ち、同年代の男性には関心がもてないという悩みでした。
このような恋愛は『恋愛の質』に問題があり、なぜそういう相手を選択してしまうかは恋愛以前の問題でもあり、その女性のこころの深いところにある未解決の部分を解決するところから対話を重ねていきます。

相談することは「恥」ではありません。最近では自分がやってしまう加害者になってしまう。
そういうご相談もあります。来られる方は女性が多いです。自覚があるのはよいことです。
虐待は親から連鎖することもありますから、行為は行けない行為でも「人」は悪いのではありません。その人自身もなんで自分がこうなってしまうのか、なぜ感情のコントロールができないのか、わからないのです。知識を誰からも教えてもらっていないのです。
自覚があって、自分を変えたい、自分を育て直ししたいと思うことは素晴らしいことです。
あれ?と思ったら早めに相談しましょう。

いい恋しましょう

では、どのような恋愛が望ましいでしょう?
人を好きになる、恋することはいいことですね。たとえ片想いでも『いい恋』というのは自分にとっていいかどうかです。恋愛も人生のワンステージ、ひとつのカテゴリーです。
いくつになっても恋していたいものです。
そういう意味では韓国ドラマに夢中の主婦たちも韓流スターにはまってしまうことはその人の人生に必要なことでワクワクドキドキすることでいいことかもしれません。
身体の免疫力も上げ、健康促進に役立っているわけです。結果自分のためになる恋がいい恋です。

恋から恋愛に発展してつきあいが始まるとしだいに我がままが出てきます。
愛されている優越感、自信、ともに独占欲、嫉妬心、不安もでてきます。
減っていくのは謙虚な気持ちでしょう。
それは『つきあってくれてありがとう』『好きになってくれた、ありがとう、うれしい』の気持ちが変化します。『当たり前』になったときに謙虚さは失われ傲慢さに変化します。
謙虚から傲慢へ。
これでは相手もいやになってしまいます。
原因は自信と自制のバランスが崩れてしまったからです。
いい恋愛はお互いを成長させるものであってほしいですね。
いま、いい恋愛してますか?恋愛談議したい方、たくさんお話しましょう。
この段階で知っておくと結婚にも役立ちます。後悔したくない、その気持ちがあるなら間に合う段階で、人生とは、恋愛とは、結婚とは、生きるとは何か、などなど人生を総合的にみていっしょにプロデュースしましょう!

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イラスト あさみめぐみ